4月 05

新規事業を活性化させる行動変容ワークショップ:ハウス食品グループ

  • 業種:消費財メーカー、食品・飲料
  • パートナー企業名:ハウス食品グループ本社株式会社
  • 内容:行動変容を設計するワークショップ

ハウス食品グループは新価値の創出を目指し、新規事業創出のための部署や社内公募制度「GRIT」を設計。そうした活動から「街角ステージweldi」「Kidslation」「タスミィ」などの新規事業が立ち上がっています。さらに、事業の価値検証に取り組む子会社「パッチワークキルト株式会社」設立などに取り組んできました。

ハルモニアは、ハウス食品グループとともに、新規事業創出の活性化や各事業の課題解決を目指す「行動変容ワークショップ」を開催しました。

ワークショップの様子

ワークショップでは、参加者それぞれが自身の取り組む新規事業や社内活性化など、行動変容を実現したいテーマを持ち寄りました。

(設定されたテーマ例)

  • 女性固有の体調変化へのサポート
  • 社内でイノベーションに取り組む人を増やす
  • 価格の高いサステナブルな新素材製品を普及させる
  • ビタミン食品を普及させる
  • フードトラックの行列を平準化させる

多様なテーマにおける行動変容を半日という短い時間で設計するため、ハルモニアが提唱する「5 Stepのフレームワーク」に沿ったファシリテーションを実施。また、各自の気付きや発想の広がりを促進するために、参加者相互のフィードバックタイムと個人での集中タイムを行き来する構成としました。

4時間のワークショップの最後には、一人ひとりが考えた行動変容プランを発表するショートプレゼンテーションを実施。十人十色の施策案とマイルストーン、初めの一歩となるアクションプランが共有されました。

初めて触れるフレームワークながら、皆さん巧みに問題を構造化・可視化されていて、ファシリテーターの私自身が非常に勉強になる機会でした。ご参加いただいたハウス食品グループの皆さんの、新規事業創出にかける熱意を強く感じたワークショップとなりました。

 

グループ内新規事業の実証を行う「パッチワークキルト株式会社」を設立 2つの事業を開始|ハウス食品グループ本社株式会社

キッチンカーレンタルサービス「街角ステージweldi」

行動変容のフレームワークと公開中のスライド

 

文責:松村大貴

ワークショップ設計、進行:松村大貴、竹内雄哉