12月 14

ハルモニアCEO松村の著書、創業6年間のプライシングノウハウが凝縮した 『新しい「価格」の教科書』本日刊行

 価格戦略の立案・実装支援とシステム開発・導入支援を一気通貫して行うハルモニア株式会社(東京都千代田区、以下ハルモニア)のCEO松村大貴の著書『新しい「価格」の教科書 値づけの基本からプライステックの最前線まで』が本日12月14日に刊行され、明日15日より順次書店などで販売開始されます。

 また、Amazon「マーケティング・セールス全般関連書籍」部門新着ランキングでは、予約時点にて1位を獲得しました。 ※12月8日12時時点

 

■「価格って面白い」

 お金を使う以上、すべての人が関係する「価格」。新しい形の「お金」や「決済方法」が登場するのに合わせて、「価格」も進化し、新しく多様な「価値観」が生まれれば、それに合わせて「価格」も多様になります。

 この本は、多様な進化を遂げている価格の歴史から、変動価格やダイナミックプライシングなどの実践、そしてこれからのプライシングの未来まで広く触れながら、ハルモニアとそのCEO松村が各業界のトップランナーと共創してきた実践知を詰め込んだものです。

 

■「価格」はまだ未成熟領域。だからこそ差別化でき、武器になる!

 マーケティングの4P(プロモーション、プロダクト、プレイス、プライス)の中でも、「プライス」は利益にダイレクトに影響するものです。効果的なプライシングを実行できれば、原材料高騰などの価格転嫁に苦しむことなく、企業はもちろん、顧客や従業員にも利益をもたらすことができます。

 しかし、企業の中に価格戦略に特化した部署や役職が置かれることは珍しく、またその秘匿性の高さゆえにごく一部の人たちの経験と勘で決められている現状も少なからずあります。そのため、プライシングの仮説検証が十分に行われているとは言えません。

 この状況を逆手に取ると、プライシングへの投資は今こそ大きなチャンスでもあります。競合他社と横並びのプライシングに新しい手を打ち差別化を図ることで、企業成長の角度をあげることができるのです。

 

■書籍の概要

 本書は直接的に価格決定に関わる人だけでなく、すべてのビジネスパーソンに向けて、新しい考え方や捉え方を共有することに重きをおいています。また、昨今多くの企業が注目し出している「変動価格」「ダイナミックプライシング」についても解説しています。

 価格に関する先入観をなくし、新しい価格の仕組みや戦略を描き、実践に踏み出すための土台となる一冊です。

 

「価格」の過去・現在・未来――

売り手や買い方が多様化するなか、これからの「最適価格」はこう決まる !

【目次構成】
第1章 価格の基本
第2章 価格の歴史
第3章 価格3.0を象徴するプライステック
第4章 ビジネスを大きく変えるこれからのプライシング
第5章 価格の未来

【詳細】
出版社‏  : ‎ ダイヤモンド社 
発売日‏  : ‎ 2021/12/15
仕様 ‏  : ‎ソフトカバー 224ページ
ISBN-13 ‏: ‎ 978-4478112939
定価  :1,760円

 

【本書のご購入はこちら】
amazon:https://amzn.to/3DFz5R0

 

■著者プロフィール

松村 大貴(まつむら・だいき)
ハルモニア株式会社 CEO
ヤフー株式会社で米国企業との事業開発やブランディング、東日本大震災の復興支援プロジェクトなどに携わった後、2015年にハルモニア株式会社を創業。インターネット広告の仕組みから着想を得てダイナミック・プライシングサービスを立ち上げ、企業へのコンサルティング、ビジョンメイキングを行っている。ビジネスのすべてをダイナミックにし、地球のサステナビリティを向上させることがミッション。

 

■関連資料

なぜ「日本は安い」のか 価格決定力向上のための調査レポート